信用情報の確認方法

借入総額がそれほど多くもなく、収入面でも問題はないはずなのに、何度も審査で融資を断られてしまう場合、自分の「信用情報」を確認してみることをおすすめします。

信用情報は貸金業者が加盟している信用情報機関に登録されており、利用者の借入状況や延滞などの取引履歴が登録されています。各金融会社はこの信用情報を参照して融資の可否を判断しますが、他社での借入額が多かったり、延滞履歴がある場合は融資を受けることが難しくなります。

この信用情報機関には複数あり、銀行業界では「全国銀行個人信用情報センター」が利用されていますが、消費者金融業界では、主に以下の会社が利用されています。

■株式会社 日本信用情報機構
https://www.jicc.co.jp/

■株式会社 シー・アイ・シー
https://www.cic.co.jp/

利用している消費者金融の契約書を確認してみますと、これらの情報機関を利用する旨、どこかに記載があるはずです。

こちらの機関でご自分の登録されている情報を開示請求できますので、身に覚えのない取引履歴がある場合は確認してみることをおすすめします。例えば、延滞したことがないのに延滞履歴がある場合、その消費者金融会社に問い合わせをして訂正を依頼するとよいでしょう。

最近ではネットや郵送でも開示請求ができるようになってきており、特に難しいものでもないですので、気軽に確認してみることをおすすめします。